統一地方選後半戦:「誤差の範囲」で当選ならず。悔しい。

 都知事選に続き、統一地方選後半戦でも脱力感が(泣)。
 というのも、知人が共産党の区議として再選を目指すというので、先週はその支援にいっておりました。やったのは候補者宣伝カーのドライバーぐらいしか出来ませんでしたが、町での反応もまずまずで、何とか当選ラインをクリアしたのでは、と思ったのですが・・・

 結果は最下位当選者に4票差の次点(落選)でした。
 あう???これはかなり悔しい話です、ホントに。

 もうこれは誤差の範囲としか言いようがないのですが、やはり次点とはいえ落選は落選。結果は厳しいものです。

 何が足りなかったのかは、選対でこれから総括されることになるので、そちらにゆずるとして、ちょっと思ったのは、議員としての仕事が街の人たちに見えていたかどうかの差なのかも、ということでした。
 自分が住んでいる区でも、なんだかんだ言いながら、党派を問わずそれなりに活動が見えていた候補はほぼみんな通っていますから、その辺がやはり大事だったのかもしれません。

 知事とか国会とか都道府県議のような大きな選挙になると、メディアの影響力の比率がどうしても高くなりますが、市区町村議のレベルでは、最後にモノをいうのは、普段の活動がどれだけ見えているかが勝負のポイントなのかもしれません。

 知人はまだまだ若いので、たぶん次をめざすことになるかと思いますが、この悔しさをばねにぜひがんばってください。

 しかし、全国ではちゃんと結果が出ているところも少なくなく、厳しい中にも励まされます。個人的に注目していたのは、沖縄の参議院補欠選挙と宜野湾市長選、高知・東洋町長選、東京・国立市長選でした。
 沖縄参院補選はまたまた悔しい結果になってしまいましたが、宜野湾の伊波さんはきっちり勝ちましたし、東京・国立の関口さんも通りました。なんといっても高知・東洋町長選は処分場撤回派の沢山さんがダブルスコアの圧勝。はっきりしたことは言えませんが、なんらかの変化の現れが伺えて、今後を展望する上での糧になると思いました。

 さて次はいよいよ7月の参議院議員選挙。変化の流れを強くするための選挙戦にしたいものです。

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この記事について

このページは、moony(M. H. Square.)が2007年4月24日 01:30に書いた記事です。

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