2007年4月アーカイブ

 都知事選に続き、統一地方選後半戦でも脱力感が(泣)。
 というのも、知人が共産党の区議として再選を目指すというので、先週はその支援にいっておりました。やったのは候補者宣伝カーのドライバーぐらいしか出来ませんでしたが、町での反応もまずまずで、何とか当選ラインをクリアしたのでは、と思ったのですが・・・

 結果は最下位当選者に4票差の次点(落選)でした。
 あう???これはかなり悔しい話です、ホントに。

 もうこれは誤差の範囲としか言いようがないのですが、やはり次点とはいえ落選は落選。結果は厳しいものです。

特集ワイド:都知事選に敗れて 吉田万三さん、ハイシャの弁 from MSN毎日インタラクティブ 2007. 4.17

 先の東京都知事選の結果については、これをいったいどうやって受け止めたらいいのかと、このところ思案ばかりしておりました。困ったオヤジだけれどやっぱり、かのような印象を受ける石原氏の280万票の「大勝」ぶりを見せられて、彼に投票した人たちには、いったいどのような言葉が届くのだろうかと考え込んでしまいました。まあ、いくら考え込んでも、正直なところどうすれば良いのかがホントにわからないのですから、それこそ困ったモンなんですが。

 石原氏をどう批判していくのか。都知事選告示直前に、強いものに甘えてしまいたい心は誰にでもある。そこをきちんと踏まえておかないと、彼のような天才的ポピュリストの批判は難しい、というような趣旨のエントリーをあげました。そして都知事選の最中に、その視点でカミサンや知人と話をしてみましたが、だいたい異口同音に「石原氏に比べれば、みんなパッとしないよね?」と言われ、過去の都政批判や政策の説明をしても、「それはわかるけど・・・」とかわされてしまい、非常にもどかしさを感じたものでした。

 帰宅してすぐ見たTVニュースで、長崎市の伊藤市長が銃撃されたと聞いて心底驚いた。そして思ったのは、かつて被爆した都市の市長を襲う意味を、襲った人間は理解しているのだろうかということだった。わかっていてやったのなら、それは本人の意識の程度に関わらず、社会、それも日本のみならず国際社会に対する重大な挑戦であると受け止めざるを得ないし、わかっていないでやったのなら、その意味は相当に軽くなってしまったのかという象徴的な出来事となってしまう。メディアを見るしかない立場の人間としては、報道された内容の範囲でしか考えられないが、いずれにしても、被爆都市の市長という重みが省みられなかったという点で、ただ悲しい。いまは伊藤氏の回復を祈るのみだ。

 そして、主義主張の違いはあれど、政治家であればまず「どのような理由があれ、このような蛮行は絶対に許されない」というようなことぐらい言えるはずだが、安倍首相は「厳正な捜査をのぞむ」ぐらいのことしか言わなかった(安倍首相「厳正な捜査、真相の究明望む」・長崎市長銃撃事件 from 日本経済新聞 2007. 4.17)。たとえポーズであっても、このような非常な事態を前にして、首相には毅然とした姿勢が求められるはずなのに、この時に様子見としか思えない言葉しか言えなかったこの人の「地金」を見た思いだ。

 こんな人間が「創りたい」という「美しい日本」とは、いったい何だ。

【追記(2007.4.18 16:25)】
 伊藤一長長崎市長は4月18日未明になくなられた。謹んで冥福をお祈りする。そしてこのような暴力・「テロ」は許さないことをここに表明する。

【再追記(2007.4.19 16:10)】
 昨日の追記の文中で「テロ」という言葉を使いましたが、この言葉は使う側が一方的に意味を決め付ける類の言葉と常々考えており、安易に使うべきでないと考え削除することにしました。この事件の容疑者が、なぜこのような行動を起こすに至ったかを徹底的に明らかにする必要があると同時に、社会全体として向き合っていかなければいけない問題でもあるのに、「テロ」という言葉を使うことによって、それが阻害されることを恐れるからです。もちろん、このような暴力は許さないことについては、いささかも変わりはありません。

 先日ちょっとサイトの構成をいじりまして、かねてよりまったりと準備していたマイRSSアンテナ(RNAで作っています by semblog.org)を公開することにしました。
 私が登録したお気に入りサイトを毎日6時間ごとに自動巡回するRSSベースのアンテナです。2007.4.17現在約320サイト登録済みで、最新記事500件と、サイトごとの最新記事10件を見ることが出来ます。右サイドバーのタグ項目の下の「マイアンテナ」「マイアンテナ登録サイト」(サイドバーではそれぞれ最新20件を表示中)からもごらんいただけます。
 (なお、それぞれのページにある「Refresh Antenna」ボタンを押すと、自動巡回の時間に関わらず、その時点で記事リストを更新します。連続して押しても反応しないようになっています。なお「Refresh」項目以外のボタンは管理者以外は使えませんのであしからず)

 しかし、はてなアンテナとかのサービスがあるのに、なんでわざわざ自分で作るの?とお思いかもしれませんが、そうやって自分でいろいろいじくりながら作るのが好きだというのが一番の理由ですね。なので、突然公開をやめることもあるかと思いますので、あらかじめご了承のほどを。といっても最低1年ぐらいは公開するつもりですので、どうぞお好きなようにご利用ください。サイト巡回のお供にどうぞ。

 末尾ながら、RNAという便利なソフトを作成し、無償で公開されておりますsemblog.org様に感謝いたします。ありがとうございました。

 先日の都知事選の結果に脱力感が抜けない状況ではありますが、取り急ぎ。

 4月12日に国民投票法案が強行採決の危機にあります。国際社会(といってもアメリカの忠実な下僕としてですが)で目立つプレイヤーになりたいがために、長らく封印してきたはずの軍事力行使の解禁狙いであるのはある意味明白であるのですが、そんなことをしたら、名実ともにアメリカにくっつく以外に外交交渉能力がないことを、自ら内外に高らかに宣言してしまうような恥ずかしい事態になってしまいます。
 ただでさえ評価の怪しい「日本の誇り」がますます地に落ちてしまいます。そんなどうしようもない事態を招かないためにも、国民投票法案にぜひとも反対しましょう。

 以下のリンクより、各政党、国会議員、マスメディア等に、改憲反対・国民投票法反対の意見を送ることができます。ぜひ活用してください。

 憲法改悪・国民投票法反対!国会議員請願・マスコミ要請一斉メールフォーム

 直前になっての紹介となってしまいました。自らの対応の遅さがいやになりますが、まだまだ間に合います。ぜひ反対の意見を集中させましょう。

 上記リンクは【JBU】「ブロガー達よ、団結せよ」日本ブロガー労働組合さんの記事「国会議員・大手マスコミに意見を送ろう!!」を参照させていただきました。ありがとうございました。

 東京都知事選もいよいよ投票日目前となりました。この間、ネットやメディアでいろんな議論が進んで、少なくない人々の関心の高さが伺えました。情勢は、まだまだ石原氏優勢のようですが、たとえばその石原氏がとってつけたように築地市場の豊洲移転の見直しを口にしたりとか、浅野氏がオリンピックの招致中止を明言したりと、主な候補者の政策にも変化が見られてきました。その変化の方向は、吉田候補が掲げる政策の方向に近づいてきたと思っています。十分不十分はともかく、政策を掲げて訴えあうことで、各候補者が掲げる政策に変化を生んできたこと自体は歓迎すべきことと思います。

 しかし、毎度のことながらやはり時間が足りない。法定ビラに候補者名さえ書けないようなトンデモ公職選挙法(公選法)のおかげで、議論する場が奪われていることを非常に痛感します。候補者名はむやみに出せない・言えない、戸別訪問はできない、ビラ配布もとっ捕まらないかビクビクしなきゃいけない、ネットにゃ支持を訴えることも書けない、おおっぴらに話していいのは電話だけ・・・・こんなベカラズ選挙でいったいどうしろというのか。毎度毎度頭にくることばかりです。

 ところで、石原氏が著名人8名を登場させたマニフェストを出したと聞いて、こりゃ相当あせっているなとと感じました。しかも、ちょっとばかり反省するようなそぶりを見せておいて、でもやっぱり・・・という形です。そうやって人気のある著名人を並べて関心を引くという手法は、マーケティングの常道でもあると同時にファシストの手法でもあるからです。そういう手法を改めて使わなければいけないほど追い込まれているのか、と見えました。
 批判の強い築地市場の豊洲移転問題でも、石原氏は「私の前の代に大筋決まっていたこと」と言いましたが、それが偽りであることが暴露されてしまったり(築地市場移転「私の前の代に決定」石原都知事発言は偽り 共産党都議団入手文書で判明 from しんぶん赤旗 2007.3.30)、終盤には街頭演説で聴衆の野次に「黙ってろ!」といってしまった(慎太郎知事 ヤジにブチッ「うるさい、黙ってろ!」…8日都知事選 from スポーツ報知 2007.4.5)とか、ずいぶんとバタバタしてきている。明らかに守勢に回っているように見えます。

アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 7.1.2

このアーカイブについて

このページには、2007年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

Prev :
2007年3月

Next :
2007年5月

トップページ
アーカイブ

SORAMIMI on the tumblr.

powerd by tumblr.com