ひとりごとの最近のブログ記事

 民主党代表選なぞ全く興味が持てない今日この頃だが、メディアもネットも大騒ぎとあって、いやでも目に入ってくる。鈴木宗男氏の実刑確定で、さらにその傾向が加速されているようだ。
 正直なところ、小沢氏に何を期待しているのかよく分からない。言っていることは、昨年の総選挙の時と基本的に同じで、今のところそのあたりは一貫性があり、筋が通っているように見える。だが、本当にそれが実行されるのか、実に心許ない。今の政治を転換するために、踏み込むべきところに踏み込めるのか。ちまたで言われている官僚との対決、政治主導の実現ではなく、主張を実現するために避けて通れないはずのところに。そのあたりが明確に示されていないところが、私にとってどうにも信用できないポイントになっている。
 まあ、財政再建を最優先にして、政策転換のために本来やるべき事を見失った菅政権にも何も期待できないが、だからといって小沢氏に何かを期待する気にはまるでなれない。
(ついでにいうと、いつの間にか正義のヒーローみたいになっている鈴木宗男氏に、何かを期待する気はまるでない。逮捕されたあと、権力を行使できなくなってからは、なんだか振る舞いが変わってきたようでもあるが、だからといって「国策操作の被害者」みたいな言い分を額面通りには受け取れない。)

 でも、この民主党代表選はかえっていい機会かも知れない。小沢氏が総理になることで、強いリーダーシップによりかかるようなメンタリティが崩れ去る時期が早まる可能性が高まるのだから。
 誰がリーダーシップを持っているかなどという、どこまでも強い誰かに依存するような不毛な振る舞いがなくなって、ひとりひとりが自らどう行動するか、そしてそこから始まる新しい運動の可能性が高まるのだから。

 ということで、最近のこれらの騒動の主たちがこれからどう振る舞っていくかを、じっくり見極めていきたいと思っている。

 何かあると、自分の意見をなんとしても通そうとする人がどんなグループにもいる。最近の経験から、その傾向と対策を考えてみた。

 どうやら子どもからもらったらしいインフルエンザで、先週初めから会社を休んで家で伏せっているわけですが、結果として偉い目に遭ってしまったのでありました。おかげでまだ出勤できず、ひどくだるい体を布団の上で転がす日々がまだ続くわけですが。。。

 ことの始まりはインフルエンザに感染したこと。全身にだるさを感じたので、翌日病院に行って簡易検査を受けたらA型と診断され、即新型感染と判断されました。いまは簡易検査でA型が出たらまず100%新型なので、それ以上は検査しないですぐ薬を処方するんですね。で、たぶん世間の皆さんと同様5日分のタミフル(カプセル75)を処方されたわけですが、これが問題を大きくするきっかけになるとは夢にも思わず。

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 ふと気がつくと、今日は実母の誕生日であった。親の元から離れてもう16年になる。数年前、大病をして心配したときもあったが、なんとか孫の顔を見せられてほっとしている。

 写真は、母が以前から作っている人形の作品のひとつ。この作品名「むささびおじさんとヤマネ」。江戸時代から伝わる紙装人形という技法で作っている。(木型に色とりどりの和紙を重ねながら貼り合わせて作る)

 誠実さというのは実に難しい。丁寧に振る舞っていれば誠実かといえばそうではない。他者の尊厳に対する敬意がなければ、誠意は伝わらない。

 会社の先行きについて、飲み会で先輩とひとしきり議論した。新たな収益源を作るためには、ネットビジネスでもどんどんチャレンジすべきと、彼は言う。今の局面で収益につながるネットビジネスなどほぼないと言う私。彼は「なにもしないでダメとしか言わない。話にならない」と怒り心頭だった。私は「そんなこと言っても、考える限り可能性は少ない。それよりいかに顧客とつながるか、その仕組みなり取り組みがまず必要」と言った。
 やってみなきゃわからないじゃないかという彼に、現状を考えたらまず無理と返す私との、平行線の議論がしばらく続いて、かみ合うことなく議論が自然終了した。

 話が終わった後、彼のさらなる大先輩から、言葉が足りないとお叱りを受けた。曰く「ダメというなら、なぜそうなのか、納得してもらえるまで丁寧に説明すべき」と。相手にきちんと納得してもらうための話をしていないのがダメだ、とのこと。

 至極ごもっともである。自分の担当業務であることもあって、いつの間にか上から目線になっていたようだ。そんな話し方では相手が怒るのも無理はない。自分がやられたら頭にくるのだから、当然だろう。

 異なる他者と、きちんと向かい合うことが出来るか。「誠実さ」の核心がここにある。
 日本国憲法の前文にもあるが、誠実さと言うとき、それは異なる他者たちと、丁寧に話し合うことを求めている。

 いかにまじめであろうとも、他者の尊厳への敬意がなければ、それはただの独りよがりに過ぎない。他者の尊厳への敬意があってこそのコミュニケーションだと思う。

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