2007年5月アーカイブ

 民主党が採決に同意した時点でわかっていた結論ではあったが、実際に決まってしまうと、言葉にならないマイナスの感情が体のなかにどんどん溜まっていくのをやはり感じてしまう。
 あまりにあからさまに、恥としか言えない様な愚劣な法案が、勘違いした為政者のゴリ押しだけで通ってしまい、国民の意思よりその空気を読んでしまう最大「野党」がいるという現実。怒りを通り越して、いや、湧き上がってこない怒りなど通り越せるはずもなく、ただただ虚しい感情だけが体の奥底にどんどん沈殿していく。

 と書くと大げさになってしまう。実際には、とても淡々としている自分がいて、その自分の中のどこかに、小さく暗く重いものがひとつ沈んでいったというのが正直なところ。ただ、確実に、かつじわじわと自分の気持ちを侵食するものがまた一つ増えたことだけは間違いない。でもたぶん、明日もまたあまり変わり映えのしない生活がつづくのだろう。

 実際、そういう変わり映えのしない生活というのは結構面倒かつ忙しいもので、こういう事態になにかしようと考えるが意外に時間を作るのが難しい。世の中にはいろんなことが起きていて、それはマスメディアなどを通じて日々私たちの元に届けられる。私たちはそれをまさに他人事として受け流しつつ、変わり映えのしない生活を続けている。

 あのどうしようもない愚劣な法案が採決されたと聞いて、突然思い出したのが、さだまさしの「前夜(桃花鳥)」という歌だった。1982年発表の「夢の轍」というアルバムに収録された弾き語りの静かな歌だ。
 その「前夜(桃花鳥)」にこんな一節がある。

 国民投票法案を巡る情勢が緊迫していますので、上記の表題で各政党・議員にメールを送りました。
 利用させていただいたのは、憲法改悪反対共同センターさんが設置されている憲法改悪・国民投票法反対!国会議員請願・マスコミ要請一斉メールフォームです。この場にて感謝いたします。

 送った内容は以下のとおりです。

 皆様の日々の活動に敬意を表します。

 さて、現在参議院で審議中の「国民投票法案」ですが、国民の一人として、同法案はあまりに不公正・不公正な内容であると受け止めており、今国会での強行的な採決に強く反対をいたします。

 広く国民の意思を問うべき憲法を改める手続きとして、同法案は重大な欠陥を抱えていると思います。最低投票率を定めないこと、教職員・公務員の国民投票運動を規制していること、改憲発議の当事者であり、中立でありえない国会が指名する広報委員会が、国民投票運動のCM・広報を差配すること、全面禁止すべき有料CM・広報が禁止されていないこと等々、公聴会で与党側の参考人からでさえ疑問の声が出されていることばかりです。
 憲法96条の憲法改正手続き条項は、憲法改正はこの憲法と一体を成すものとして公布されるとあります。これが前提ですから、新たに憲法を制定することは想定されていません。改正のハードルをできうる限り高くすることで、積極的かつ説得的な根拠がないと改正してはいけないように規定しました。
 なのに最低投票率を決めないこと一点を見ても、実質的に有権者の半数に満たない「賛成」でも憲法を変えられるようにする与党の「国民投票法案」は、現憲法に違反する疑いすらあります。
 提案者がまともな答弁さえできないまま、中央公聴会も開催せずに採決を行うことに強く強く反対します。拙速な国民投票法制定を望んでいない多くの国民の意思を鑑み、ぜひとも賢明な判断をお願いいたします。

 一応、実名にて送りました。明日はFAXでも送ってみるかな。

【2007.05.11 02:00追記】どうも民主党が妥協しそうだという情報を聞きましたので、先ほどパソコンから参議院憲法調査会委員全員にFAXを送信しました。文面は上記のものを使いました。FAXのあて先は、憲法改悪反対共同センターさんの憲法改悪・国民投票法反対!国会議員請願・マスコミ要請一斉メールフォームのページにあるエクセルデータを使わせていただきました。改めて感謝申し上げます。

 さて、世の中はGWに突入し、天気も良くてなかなかいい気分ですごせそうな連休ですが、私はというと、どうにも体調がすぐれずに、連休入りの途端に熱を出してしまいました。
 まあ微熱なので大したことはないのではありますが、一方で、いつも大型連休(正月&GW&夏休み)になると風邪をひいたりばててしまったりとあまり良いことない私なので、「ビリーズ・ブートキャンプ」でもやって体を鍛えてみようか(爆)と考えてしまう今日この頃・・・

 ところで、今年の5月の連休は歴史的・社会的にも意味のある時期になっていますね。特に改憲手続き法案(国民投票法案)が参議院で強行審議中で、5月中旬にも成立の見込みだなどと流されていて、本当に大変な事態にもなっています。
 で、この改憲手続き法案の危険性について、カミサンの知人よりその危険性を訴える内容のDVDを先日もらいました。3月10日に渋谷で開催された「阻止しよう!改憲投票法案討論集会」の模様を収録したもので、鈴木達夫弁護士と大東文化大の井口秀作法科大学院助教授がお話しています。DVDの発行元は「とめよう戦争の道!百万人署名運動茨城県連絡会」で、コピー歓迎ということなので、とりあえずこのビデオをMPEGファイルにしてアップしました。非常に巨大なファイルですが、ご覧になりたい方は以下のリンクよりダウンロードしてください。どんどんご利用ください。Windows Media Player等のビデオ再生ソフトでごらんいただけます。zipファイルで圧縮してありますので、解凍してお使いください。サーバーの容量を非常に圧迫して大変なのですが、情勢が情勢ですので、しばらくアップしておきます。
 (このzipファイルは約487MB=CD-R1枚分あります。お使いのインターネット環境によっては取得に非常に時間がかかりますのでご注意ください。参考:光ファイバー100MB接続で約5分、ADSLでは約20?1時間程度、ダイヤルアップ接続の方にはお勧めしません)

  • 阻止しよう!改憲投票法案討論集会=aatjc_20070310.mpg/時間:1時間12分余/zip解凍後約540MB、MPEG2形式=ダウンロードを停止しました。ありがとうございました。2007.10.1
 主催:戦後50年を問う8.15実行委員会 2007. 3.10 渋谷区勤労福祉会館(ビデオ提供元:とめよう戦争の道!百万人署名運動茨城県連絡会)

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