とりあえず生存証明

 昨日3月11日に発生した東北地方太平洋岸大地震。夜が明けるにつれ被害の規模がだんだん明らかになってきている。相当な被害になっている模様。95年の阪神・淡路大震災を上回りそうな印象だ。被害に遭われた方のお見舞いと、なくなられた方のご冥福を祈念します。

 個人的には、たまたま出張で大阪にいたので、家族の無事はメールと電話で確認したが、東京の状況がまだよくわからない。東京にいるカミさんも友人知人も「人生で最大規模」と言っていた。東京でそうなのだから、東北地方の現地はどれだけひどいのか、想像もつかない。
 地震発生時は、高層ビルの上層階にいた。すごくゆっくりした揺れがだんだん強まってきて、室内のモノが部屋を走り始めた。1回の揺り返しが10秒ぐらいかかる。ビルのあちこちからギシギシと音がした。これが長周期の揺れか、と思いながら、踊り始めた可動式パーティションを動かないよう押さえていた。フェリーで大波に揺られている感じ。気持ち悪かった。

 今日これから東京に戻る予定。東京はまだ鉄道が混乱している模様。東京に着いたあと家までたどり着けるか。ま、なんとかするしかない。

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このページは、moony(M. H. Square.)が2011年3月12日 07:28に書いた記事です。

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