要は取り組み方次第、ということで

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 真夜中なのにさっそくのトラックバック、ありがとうございます。長く書くつもりはなかったのですが、いろいろ考えているうちに文章は伸びるわ時間はかかるわで、あんな時間のトラックバックになってしまいました。う?ん、文章力をもっとつけなければ。

 今日は長くならないように。

 まずもって、「思想的・政治的背景を一切排し」としているのは、私はキャンペーン内部に限った話だと読み取りました。
 なるほど、そういう受け取り方もあるのですね。キャンペーンの趣旨をそういう風に受け止めれば、是非議論と切り離した活動にはならない可能性もありますね。どこで議論をするかは別にして、議論をする必要を同時に語っていけばいいのですから。要は取り組み方次第ということですね。
 そうだとしたら、「思想的・政治的背景を一切排し」よりは、たとえば「思想・信条の違いを超えて、この趣旨で」というような呼びかけのほうが、私にとってはスムーズに入っていけます。「排除」という言葉のニュアンスが趣旨と合わないのではと感じたのかもしれません。

 ちなみに私は、キャンペーンの趣旨やスタンスについていろいろ思ったことをこの間書いてきましたが、だからそこに参加している人たちもそうだとは毛頭思っておりません。それこそ人にはひとりひとり違う考えがあると考えていますので。
 おそらく、今の段階でこのキャンペーンには、派遣問題に自覚的な人が相当参加しているのだろうという印象をうけております。ただ一方で、「派遣の是非はともかく」いう人たちもいるだろうと思います。そこで派遣問題の是非をあいまいにするようなことはしてほしくないと思っていいます。
 おりしも、今朝(2/8付)の東京新聞に載っていた共同通信社のイラク派遣世論調査では、賛成が反対を上回るという結果も出ています。「派遣が進み、現状を追認する回答が増えた形」と評されています。世論調査がすべてとは全く思っていませんが、なんだかあまりいい方向には行っていないのでは、と感じていたりするので。

 お互いいろんな立場がありいろんな制約もありますが、自由に議論をする中でもイラクにいる同胞の事を忘れないようにすることは必要な事ではないでしょうか。

 確かにそうですね。そしてもっと言えば、今イラクにいる現場の全当事者(世界各国の民間の支援者たちや「占領当事者」とはいえその一員として働いている現場の個人、そしてなによりもそこで生活しているイラクの人々を)含めて、忘れないようにしていきたいものです。

 しかし、こうやって意見の交換をしてみると、自分の考えていることの検証が出来てとてもいいですね。知らないこと、気づかないことや足りないことなどがわかってとても楽しいです。
 これからも、ゆるりとマイペースにウェブログを楽しんでいきたいものですね。ありがとうございました。

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