紛争解決には『意地でも言葉を』大塚英志さん(批評家)=東京新聞

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紛争解決には『意地でも言葉を』  “戦時下”の今、反戦・護憲に取り組む 大塚英志さん(批評家) from 東京新聞「土曜訪問」2004.6.5

 「戦時下」の定義といい、戦後の日本人の「責任意識」といい、いちいちその通りと思う。いつのまにか、自分の言葉で自分の意志を語る人・場面がほとんどなくなっている状況は、相当に危うい。
 イラク参戦、北朝鮮問題、人質事件を巡る世相等々、マスメディアの「腰の引け方」が異様に目立つだけに、今は言いたいこと、言うべきことを言いつづける意志が求められていると思う。もちろん自分に対しても。

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