“派遣労組”が結成 正規雇用労働者の意識が問われる

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“派遣労組”きょう結成 from 東京新聞 2004.5.15

 地域労組の役員をやっていることもあって、いわゆる非正規雇用労働者のことは関心事の一つになっている。

 派遣社員中心の労働組合が結成された。連合傘下の「UIゼンセン同盟人材サービスゼネラルユニオン」がそれで、派遣業界を横断する労組の結成は初めてだそうだ。
 派遣社員やパート・アルバイトなどの非正規雇用労働者は、正社員の代わりとして、雇用する企業側にとって極めて都合よく使われる存在なだけに、これまでもさまざまな労働問題が起きていた。労組側として何らかの対応が求められていただけに、「やっとできたか」という思いがある。

 日本の労働組合運動は、これまで正社員中心で回ってきていて、派遣やパート、アルバイト、外国人などのいわゆる非正規雇用労働者への対応が視野に入ってこなかったという弱点を持っている。国・財界を挙げての「リストラ」推進で正規雇用労働者がどんどん減らされ、どこの企業でも急増した非正規雇用労働者なしでやっていける企業はもはやほとんどないだろう。こうした派遣労働者の組合結成は、彼らの存在に支えられている正規雇用労働者の意識のあり方を問うものになるだろう。
 自分たちより待遇の悪い労働者に支えられている正規雇用労働者の地位。そんな状況があるのがいいのかどうか。考えるきっかけにしたい。

関連サイト
RENGOパート・net・フォーラム = 連合(日本労働組合総連合)
 パート・臨時労組連絡会 = 全労連(全国労働組合総連合)

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